書き順
なりたち
 形声 もとの字は惱に作り、音符は𡿺(のう)。𡿺は古い字形がなくて確かめることができないが、囟(し)と基本的には同じ字であろう。囟はひよめき(幼児の頭蓋骨(ずがいこつ)の縫合部分)の形で、その中には考える働きをする脳がある。思のもとの字は恖(し)につくり、おもう、かんがえるの意味となる。𡿺はひよめきに頭髪が少しある形とみることができる。「説文」は㛴(のう)を正字とし、「恨むところ有るなり」とし、恨んでなやむの意味とする。「なやむ」の意味に用いる。
そのほか
画 数 10画
部 首 りっしんべん
音読み のう・呉音
どう(外)・漢音
訓読み なや-む (外)
なや-ます(外)
なや-ましい(外)
用例 苦悩(くのう)
悩乱(のうらん)
煩悩(ぼんのう)

なかまのかんじ

人体に由来する漢字
忄のある漢字
ツのある漢字
凵のある漢字
凶のある漢字  胸6 脳6