常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は咼(か)。咼は、冎(人の上半身の残骨)に祝詞(のりと)を入れる器の形の
さいをそえて、禍(わざわい)を祓(はら)うことを祈るの意味となる。上半身の骨はまるくくぼんだ形でありまる底の金属製の「なべ」を鍋という。古くは、車の油差しなどの意味に用い、なべの意味に用いるのは宋(そう)代(十世紀~十三世紀)のころからである。
そのほか
画 数
17画
部 首
かねへん
音読み
か(外)・呉音
か(外)・漢音
訓読み
なべ
用例
鍋戸(かこ)
鍋竈(かそう)
鍋帳(かちょう)
なかまのかんじ
道具に由来する漢字
𠆢のある漢字
金のある漢字
冂のある漢字
口のある漢字
咼のある漢字
過5
渦
禍
鍋
m