常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は屯(とん)。屯は織物の縁(へり)の糸を結び留めた房飾りの形で、まるく固めたものである。それで刀剣の刃がまるくなり、切れ味の悪い物を鈍という。刃の切れ味の、「にぶい」の意味を人の上に移して、「頭がにぶい・おろか」の意味に用いる。
そのほか
画 数
12画
部 首
かねへん
音読み
どん・呉音
とん(外)・漢音
訓読み
にぶ-い
にぶ-る
おろ-か(外)
用例
鈍感(どんかん)
鈍器(どんき)
愚鈍(ぐどん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
刃物の切れが悪い
鈍器・鈍刀
のろい。おろか
鈍根・鈍重・鈍痛・遅鈍
にぶくなる
鈍麻・鈍磨
進行が遅い
鈍行
角度がゆるい
鈍角
なかまのかんじ
色の漢字
𠆢のある漢字
金のある漢字
凵のある漢字
屮のある漢字
逆5
純6
塑
遡
屯
頓
鈍
屯のある漢字
純6
屯
頓
鈍
m