常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は咼(か)。咼は、冎(か・人の上半身の残骨)に
さい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)をそえて、禍(わざわい)を祓(はら)うことを祈るの意味となる。禍は残骨の呪霊(じゅれい)によってもたらされたと考えられたのである。示は祭卓の形であるから、わざわいを祓う儀式を禍といい、「わざわい」の意味に用いる。
そのほか
画 数
13画
部 首
しめすへん
音読み
が(外)・呉音
か・漢音
訓読み
わざわい(外)
用例
禍福(かふく)
禍根(かこん)
奇禍(きか)
なかまのかんじ
中国古代の儀式に由来する漢字
示のある漢字
冂のある漢字
口のある漢字
咼のある漢字
過5
渦
禍
鍋
m