常用漢字
書き順
なりたち
国字 山道の上りつめたところで、また下りになる分岐のところを、「とうげ」という。そこは神の居る所として道祖神(どうそじん・外来の疫病や悪霊を防ぐ神、また、旅行の安全を守る神)を祀(まつ)り、そこに手向け(たむけ・供え物)をした。とうげは手向けの音の変化した語である。勢いの最も盛んな時期を過ぎ衰え始めることを峠を越すという。峠と同じような作り方の国字として裃(かみしも・江戸時代の武士の式服で、肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)が同じ色・同じ文様のもの)がある。
そのほか
画 数
9画
部 首
やまへん
音読み
-
訓読み
とうげ
用例
峠柴(とうげしば)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
山の上り下りの境
峠道・三年峠
絶頂期
今が○○の峠
なかまのかんじ
国字の漢字
畑3
働4
込
腺
峠
栃
匂
枠
自然の漢字
山のある漢字
上のある漢字
下のある漢字
下1
峠
m