常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は朕(よう)。朕に滕(とう・わく)・縢(とう・しばる)の音がある。「説文」に「傅(でん)なり」とあって、駅伝(宿場の馬を乗り継ぐこと)の意味とする。「詩経」に、「百川沸騰す(すべての川はふきあれる)」とあり、大地震のために川の水がわき上がることをいう。騰は馬が跳びはねる、「おどりあがる」のことをいう字であるが、今は物価の騰貴(はね上がること)・暴騰(大幅に上がること)のように、「あがる」の意味に用いる。
そのほか
画 数
20画
部 首
うま
音読み
どう(外)・呉音
とう・漢音
訓読み
あ-がる(外)
用例
騰貴(とうき)
騰落(とうらく)
騰勢(とうせい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
わき上がる
沸騰・奔騰・飛騰・噴騰
物価が高くなる
急騰・高騰・反騰・暴騰
なかまのかんじ
月のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
夫のある漢字
れんがのある漢字
馬のある漢字
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