常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は匋(とう)。匋は窯(かま)で、土器(缶(ふ)、ほとぎ)を焼く形。𨸏(ふ・阝)もとの形は
で、神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)の形。陶は神聖な場所である神の梯の前で土器を焼く形で、神への供え物を入れるための「やきもの(すえ。すえもの)」の意味となる。のちすべて「やきもの」の意味に用い、陶育(養い育てること)・陶冶(とうや・育て上げること)のように「やしなう」の意味に用い。陶酔(うっとりすること)・鬱陶(うっとう・心がふさがること。うれえること)のようにも使う。
そのほか
画 数
11画
部 首
こざとへん
音読み
どう(外)・呉音
とう・漢音
訓読み
やきもの(外)
やしな-う(外)
用例
陶製(とうせい)
陶人(とうじん)
陶板(とうばん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
焼き物
陶土・陶工・彩陶・製陶
人格を練りあげる
陶冶・薫陶・陶化
うっとりする
陶酔・陶然
うれえる
鬱陶
なかまのかんじ
阝のある漢字
勹のある漢字
午のある漢字
午2
許5
鬱
缶
陶
山のある漢字
缶のある漢字
鬱
缶
陶
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