常用漢字
書き順
なりたち
会意 金文の字形は、至と人とを組み合わせた形(下図)。至は放った矢が到達した場所を示す。その矢の到達点に人が、「いたる・つく」の意味となる。また、到底(つまるところ、結局)・到頭(ついに、結局)のように、「ゆきとどく、きわまる」の意味に用いる。とう(下図)は、金文では「いたる」と「いたす」の意味があって、のち到と致の字になった。
そのほか
画 数
8画
部 首
りっとう
音読み
とう・呉音
とう・漢音
訓読み
いた-る(外)
つ-く(外)
用例
到達(とうたつ)
三到(さんとう)
懇到(こんとう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
目的の場所に着く
到着・殺到・未到・到来
極限までいきつく
到底・到頭・精到・周到
なかまのかんじ
武器に由来する漢字
厶のある漢字
土のある漢字
至のある漢字
室2
屋3
至6
握
致
緻
窒
到
倒
刂のある漢字
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