常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は弱(じゃく)。弱に嫋(じょう)の音がある。弱はじゃく(弓に彡をつけた字)を並べた形。じゃく(弓に彡をつけた字)は飾りをつけた儀礼用の力の弱い弓である。搦(じゃく・ゆるくおさえる)・嫋(女性のしなやかさ)など、音が弱の字には、力が弱いという意味がある。溺は水に流されることをいい、「おぼれる、しずむ」の意味に用いる。また溺は尿に通じ溺器(じょうき)は便器をいう。
そのほか
画 数
13画
部 首
さんずい
音読み
にゃく(外)、にょう(外)・呉音
じょう(外)、でき・漢音
訓読み
おぼ-れる
しず-む(外)
用例
溺愛(できあい)
溺沈(できちん)
溺情(できじょう)
なかまのかんじ
さんずいのある漢字
弓のある漢字
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