常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は啇(てき)。啇は帝と口(
さいで神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)とを組み合わせた形で、帝を祭ることのできる身分のものを、啇といい、嫡のもとの字である。花の中で実になるところを、蔕(たい・へた)といい、その部分を手で摘(と)み取ることを摘という。「説文」に「果樹の實を拓(と)るなり」と見える。のちすべて、「つむ・とる・つまみとる・えらびとる・えらぶ」のように用い。また指摘(注意すべきことを指し示すこと)のように、「ゆびさす・しめす」の意味にも用いる。
そのほか
画 数
14画
部 首
てへん
音読み
ちゃく(外)・呉音
てき・漢音
訓読み
つ-む
と-る(外)
ゆびさす(外)
用例
摘芽(てきが)
摘載(てきさい)
摘示(てきし)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
つまむ。つみとる
摘花・摘果・摘出・摘心
選び出す
指摘・摘記・摘要・摘録
悪事をあばく
摘発
なかまのかんじ
扌のある漢字
亠のある漢字
立のある漢字
冂のある漢字
十のある漢字
口のある漢字
古のある漢字
てき のある漢字
適5
敵5
嫡
摘
滴
m