常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は氐(てい)。氐には把手(とって)のついた小さなナイフ(氏)で底部を削って平らにするの意味がある。「説文」に「擠(お)すなり」、「広雅」に「推すなり」とあり、力を加えて他に「あたる・おしのける」の意味とする。また抵抗(外からの力に対し、はりあいさからうこと)のように、「こばむ・さからう」の意味に用いる。二つの物の程度がちょうど釣り合うということで、借金の保証にあたる財産や権利を抵当という。
そのほか
画 数
8画
部 首
てへん
音読み
たい・呉音
てい・漢音
訓読み
お-す
こば-む
あた-る
用例
抵罪(ていざい)
抵償(ていしょう)
並大抵(なみたいてい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
こばむ。さからう
抵抗・角抵
あたる。ふれる
抵触
相当する
抵当
おおよそ
大抵
なかまのかんじ
扌のある漢字
氏のある漢字
紙2
氏4
低4
底4
民4
婚
抵
邸
m