常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は兆(ちょう)。兆は卜兆(ぼくちょう)の形で、亀の甲をやけてできたひび割れは形のそろわないものである。「説文」に「目、正しからざるなり」とあって、目のまばたきをするという意味である。また、あらぬ方を眺めるの意味もある。のち遠くを眺め望むこと、「ながめる」の意味となり、眺矚(ちょうしょく)。眺望(眺め見ること。遠くを見渡すこと)のようにいう。国語では、「ながめ」はぼんやりと見やるというほどの意味である。
そのほか
画 数
11画
部 首
めへん
音読み
ちょう・呉音
ちょう・漢音
訓読み
なが-める
用例
眺望(ちょうぼう)
眺臨(ちょうりん)
一眺(いっちょう)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
遠くを見わたす
眺望
なかまのかんじ
目のある漢字
儿のある漢字
兆のある漢字
兆4
挑
眺
跳
逃
桃
m