書き順
なりたち
 形声 音符は若(じゃく)。若はさい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)の前で、巫女(ふじょ・神に仕えて神のお告げを人に伝える女。みこ)が両手をあげて舞いながら祈り、神託(神のお告げ)を受けてうっとりとした状態にあることを示す。神託によってその祈ることが承諾される(受け入れられる)ことを、諾という。諾とは神が、「うけがう(よいと認める)・ゆるす」の意味であった。甲骨文では若を諾の意味に用い。若が諾のもとの字である。のち応答の語の、「こたえる」の意味に用いる。「礼記」に「父命じて呼ぶときは、唯(い)して諾せず」とあり、唯(い)はハイ、諾はハーイというほどの意である。ゆるすの意味から、「わかる・したがう」の意味に用いる。
そのほか
画 数 15画
部 首 ごんべん
音読み なく(外)・呉音
だく・漢音
訓読み こた-える(外)
うけが-う(外)
用例 応諾(おうだく)
快諾(かいだく)
受諾(じゅだく)

なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
人体に由来する漢字
口のある漢字
言のある漢字
艹のある漢字
口のある漢字
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ナを左払いから書く漢字
右のある漢字
右1 若6