書き順
なりたち
 形声 音符は石(せき)。石に宕(とう・ひろい)・妬(と・ねたむ)の音はある。「説文」に、「拓は拾うなり」とし、別に摭(せき)の字形もあげている。摭は音は庶(しょ)。庶に蹠(せき・ふむ)の音がある。庶は台所で鍋(なべ)を使って煮炊(にた)きする形で、鍋の中の食べ物を拾い取るの意味がある。拾い取ることを摭取という。のち拓は拓殖・拓植(未開地を切り開いて、そこに住みつくこと)・拓地・開拓(山野を切り開いて田畑などにすること)のように「ひらく」の意味に用い、また拓本(石碑などの文字・文様に布・紙を貼り、墨や絵の具を含ませたたんぽでたたいて、すり写したもの)のように、「たたく」の意味に用いる。
そのほか
画 数 8画
部 首 てへん
音読み たく・呉音
たく・漢音
訓読み ひろ-う(外)
ひら-く(外)
用例 干拓(かんたく)
手拓(しゅたく)
魚拓(ぎょたく)

なかまのかんじ

扌のある漢字
口のある漢字
石のある漢字