常用漢字
書き順
なりたち
形声 もとの字は滯。音符は帶(たい・帯)。帯は帯に巾(きん・儀礼用の前掛け)をかけている形。「説文」に、「凝(とどこほ)るなり」とあり、途中でつかえて先に進まないことをいう。帯をしめたように、水が一か所に停滞することを滞といい、のちすべて、「とどこおる・とどまる」の意味に用いる。
そのほか
画 数
13画
部 首
さんずい
音読み
だい(外)・呉音
てい(外)・漢音
たい・慣用音
訓読み
とどこおる
とどまる(外)
用例
滞在(たいざい)
滞納(たいのう)
停滞(ていたい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
はかどらない
滞貨・延滞・渋滞・沈滞
とどまる
滞欧・滞空・滞日・滞留
なかまのかんじ
氵のある漢字
丗のある漢字
帯4
棄
滞
冖のある漢字
巾のある漢字
m