常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は太(たい)。「説文」に、汏(た)を録し「よなげる(米を洗いとぐ)」の意味としている。汰にも同じ意味がある。また、太(たい・おおきい、はなはだ)と通じて「おごる」の意味にも用い、身分不相応なおごりを汰侈(たし)という。沙汰というのは、砂金を採るときに砂をゆすって選びわけることをいい、国語では、たより、裁判などをいう。水で洗い分けることを淘汰(とうた)・洮汰(とうた)といい、悪いものを除いて、良いものを残すことをいう。
そのほか
画 数
7画
部 首
さんずい
音読み
たい(外)・呉音
たい(外)・漢音
た・慣用音
訓読み
おご-る(外)
にご-る(外)
よな-げる(外)
用例
沙汰(さた)
淘汰(とうた)
汰侈(たし)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
よりわける
淘汰・沙汰
おごる。ほこる
汰侈
なかまのかんじ
氵のある漢字
ナのある漢字
大のある漢字
太のある漢字
太2
汰
駄
m