書き順
なりたち
 会意 右の字と卩(せつ)とを組み合わせた形。右の字は幺(よう・糸たば)あるいは午(杵の形)で呪器(じゅき)であった。卩(せつ)は跪(ひざまず)く人の形。卸は幺や午を跪いて拝む形で、これを拝んで神を降ろし迎え、邪霊を禦(ふせ)ぎ御(おさ)める儀式をいう。卸は御のもとの字であった。のち卸は車馬から物を解きおろすことをいい、「おろす・おろし」の意味に用いた。わが国では、「おろす、おろし」とよみ、荷を卸(おろ)す、卸売(おろしうり・生産者や輸入業者から大量の商品を買い入れて小売商人に売り渡すこと)、卸問屋(卸売をする商店)のようにいう。
そのほか
画 数 9画
部 首 ふしづくり
音読み しゃ(外)・呉音
しゃ(外)・漢音
訓読み おろ-す
おろし
用例 卸鞍(しゃあん)
卸帆(しゃはん)


なかまのかんじ

人体に由来する漢字
中国古代の儀式に由来する漢字
卜のある漢字
卩のある漢字
卸のある漢字