書き順
なりたち
 象形 獣の骨の形。これを骨べらとして使用した。乱(みだれる)のもとの字は亂で、らん(下図)はH(冂(けい)の形で、糸を巻く(糸架・いとかせ)幺(よう・糸)をかけ、その糸が紊(みだ)れているので、上下に手(上に爪(そう)、下は又(ゆう)。ともに手の形)を加え、ほぐそうとして直そうとするいる形で、らん(下図)の「みだれる」という意味がある。そのもつれた糸(らん、下図)を骨べら(乙)を使ってもつれを解くので、亂はもともと「おさめる」とよむべき字である。のち亂にらん(下図)の「みだれる」というよみを誤って加えたので、いま亂(乱)を「みだれる」の意味に用いる。のち、乙は十干の甲に次ぐものとして用い、「きのと」をいう。
らん
そのほか
画 数 1画
部 首 おつ
音読み おつ、おち(外)・呉音
いつ(外)・漢音
訓読み きのと(外)
おと(外)
用例 乙夜(いつや)
甲乙(こうおつ)
不乙(ふいつ)


なかまのかんじ

一画の漢字  
乙のある漢字