書き順
なりたち
 会意 哭(こく)と亡とを組み合わせた形。哭は吅(けん)と犬とを組み合わせた形。吅は さい(神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形)を二つ並べた形、犬は犠牲(いけにえ)として供えられる犬。亡は手足を曲げている死者の形。葬儀に臨んで、 さいを並べ犠牲の犬を供えて泣き弔うことを喪といい、「しぬ・も・もにつく」の意味となる。金文では喪を葬(ほうむる)の意味に用いている。金文の「卯𣪘(ぼうき)」に「不淑(ふしゅく・不幸。死亡の意味)なりしとき、我が家の??(朱)を取りて、用って喪(葬)せしめたり」と、喪を葬(ほうむる)の意味に用いている。甲骨文には「衆を喪(うしな)はんか」「師(軍)を喪(うしな)はんか」と占っている例が多い。「うしなう・ほろぼす・ほろびる」の意味にも用いる。
そのほか
画 数 12画
部 首 くち
音読み そう・呉音
そう・漢音
訓読み
し-ぬ(外)
うしな-う(外)
用例 喪具(そうぐ)
喪失(そうしつ)
喪志(そうし)

なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
十のある漢字
口のある漢字
衣のある漢字