常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は朔(さく)。朔に塑(そ・でく)の音がある。「説文」に㴑(そ・㴑の省略形は泝(そ))を正字とし、また遡の字も出しており、「㴑は流れに逆らいて上るを㴑洄(そくかい)と曰(い)う」とある。「さかのぼる」の意味に用いる。遡は遡及(過去にさかのぼり及ぶこと)のように、水流をさかのぼる場合だけてなく、時間的にさかのぼる場合にも用いるが、泝は下流から上流に向かって進むという意味だけ使用する。
そのほか
画 数
14画
部 首
しんにょう
音読み
す(外)・呉音
そ・漢音
訓読み
さかのぼ-る
用例
遡上(そじょう)
遡行(そこう)
遡及(そきゅう)
なかまのかんじ
屮のある漢字
逆5
純6
塑
遡
屯
頓
鈍
月のある漢字
辶のある漢字
m