書き順
なりたち
 形声 もとの字は疏(そ)に作りの俗字、音符は疋(しょ)。疋は𤕟(しょ・とおる)で、爻(こう)は荒目(あらめ)の織り目である。疏は𤕟の爻に代えて、梳(そ・すきぐし、くし)の㐬(そ)を加えた形である。「説文」に「疏は通じるなり」とあり、疏通(道理がよく通じること。支障なくとおること)・疏野(ことばやふるまいが荒っぽいこと。粗野)のようにいう。荒い織り目を通ることから「とおる」の意味となる。疎は音符は疋(しょ)で、もと疏の俗字。結束のゆるやかなことをいう字であろう。疏遠・疎遠(交際をあまりしないこと)。疏遠・疎遠(交際をあまりしないこと)。疏略・疎略(物事をおろそかに扱うこと)。疏布・疎布(織り目の荒い布)など、「うとい・あらい」の意味にはともに使うが、疎を疏通のように、「とおる」の意味に用いることはない。
そのほか
画 数 12画
部 首 ひき
音読み しょ(外)・呉音
そ・漢音
訓読み うと-い
うと-む
あら-い(外)
用例 空疎(くうそ)
疎外(そがい)
疎略(そりゃく)

なかまのかんじ

疋のある漢字
口のある漢字
木のある漢字
束のある漢字  整3 速3 束4