書き順
なりたち
 会意 艸(そう・草)と廌(たい)とを組み合わせた形。廌は、解廌(かいたい)とよばれる羊に似た神聖な獣で、神判(神が裁く裁判)のとき、この獣を用いた。「説文」に「獣の食する所の」艸(くさ)なり」とするが、解廌が食う艸を示す字とはみえない。金文には上下に艸をそえる字形があり、薦とは草を藉(し)いてその上に犠牲(いけにえ)の解廌をのせ、神に供え薦(すす)めることを示す字である。「周礼」に「凡(およ)そ祭祀(さいし・祭り)には、其(そ)の籩(へん・食物を盛る高坏(たかつき))の薦羞(せんしょう)の實(じつ)を共(そな・供)う」とあり、調理しない供え物を薦といい、調理したものを羞という。神に「すすめる、そなえる、おそなえ」の意味から、すべて「すすめる」の意味に用いる。荐(せん・しきりに)と通じて「しきりに」の意味に用いる。
そのほか
画 数 15画
部 首 くさかんむり
音読み せん・呉音
せん・漢音
訓読み すす-める
そな-える(外)
しきりに(外)
用例 自薦(じせん)
推薦(すいせん)
薦挙(せんきょ)

なかまのかんじ

艹のある漢字
广のある漢字
灬のある漢字