書き順
なりたち
 形声 音符は㳄(せん)。古くは羨道(えんどう・はかみち、墓道、せんどうとも読む)・羨余(せんよ・あまり)の意味に用いている字である。羨道は神道ともよばれ、犠牲(いけにえ)を供えて祭るところである。その祭りの後、犠牲の肉の余りを人に分けるところがあって、羨に「あまり」の意味があるのであろう。㳄は口を開いてよだれを垂らす形であるから、犠牲の羊の肉を前にして㳄(よだれ)を垂らしてうらやむことを羨といい、「うらやむ、ほしがる」の意味となるという解釈があるが、「うらやむ」はのちに生まれた訓であろう。うらやむことを羨望(せんぼう)という。
そのほか
画 数 13画
部 首 ひつじ
音読み えん(外)、ぜん(外)・呉音
えん(外)、せん・漢音
訓読み うらや-む
うらや-ましい
用例 羨望(せんぼう)
羨余(せんよ)
羨道(えんどう)

なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
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