常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は全(ぜん)。「広雅」に「釘(てい)なり」、「玉篇」に、「木丁なり」とあり、丁は釘(くぎ)の頭の形である。釘のような形の、口の細い瓶(びん)などに蓋(ふた)をする、「せん・つめ」をいう。爪(つめ)のある栓は今(こん)の形となり、飲のもとの字は㱃(いん)であるが、酓(いん)は酉(ゆう・酒樽の形)を今で蓋をしている形である。給水管の末端に取り付けて、出入り口を開閉する栓(せん)を給水栓といい、消火用に設置された水道の給水栓を消火栓という。
そのほか
画 数
10画
部 首
きへん
音読み
せん・呉音
せん・漢音
訓読み
つめ(外)
用例
開栓(かいせん)
活栓(かっせん)
水栓(すいせん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
管穴の口をふさぐ
血栓・密栓・栓塞
管などの開閉装置
音栓・給水栓・消火栓
なかまのかんじ
木のある漢字
𠆢のある漢字
玉 王のある漢字
全のある漢字
全3
栓
詮
m