常用漢字
書き順
なりたち
会意 もとの字は毆に作り、區(区)と殳(しゅ)とを組み合わせた形。區は匸(けい・秘密の場所)に多くの
さい(神への祈りの文である祝詞を入れる器)をおいて祈る場所の意味である。祈るとき
さいを殳(つえぼこ。杖(つえ)のように長いほこ)で殴(う)ち、神霊をおどして祈りが実現するように求めることを殴といい、「うつ・たたく・なぐる」の意味となる。その祈るときの歌うような声を欧(歌)、謳(おう・うたう)という。
そのほか
画 数
8画
部 首
るまた・ほこづくり
音読み
う(外)・呉音
おう・漢音
訓読み
なぐ-る
用例
殴打(おうだ)
殴撃(おうげき)
殴除(おうじょ)
なかまのかんじ
武器に由来する漢字
匚匸のある漢字
区のある漢字
区3
欧
殴
駆
枢
几のある漢字
又のある漢字
殳のある漢字
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