常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は頼(らい)。「説文」に、「水、沙上(さじょう)を流るるなり」とあり、「浅瀬(あさせ)、せ」をいう。頼はその流れる音を写したものであるらしく、竹管三孔の笛を籟(らい・ふえ)という。瀬と籟は、いずれもその音(おと)によって頼の音の字になったものであろう。狭い海峡や川の瀬の幅が狭くなったところを瀬戸(せと)といい、安危・生命など、運命が決まる重大な分かれ目を瀬戸際(せとぎわ)という。
そのほか
画 数
19画
部 首
さんずい
音読み
らい(外)・呉音
らい(外)・漢音
訓読み
せ
用例
瀬音(せおと)
瀬下(らいか)
渓瀬(けいらい)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
川や海の浅い所
瀬戸・浅瀬・川瀬
流れのはやい所
急瀬・早瀬
立場。機会。おり
逢瀬
なかまのかんじ
自然の漢字
氵のある漢字
口のある漢字
木のある漢字
束のある漢字
整3
速3
束4
瀬
疎
勅
頼
辣
八のある漢字
目のある漢字
頁のある漢字
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