書き順
なりたち
 会意 もとの字は𨼤(ちん)に作り、陳と攴(ぼく・攵)とを組み合わせた形。金文に国名の陳は𨼤(ちん)、田斉の陳氏は陳の下に土を加えた字である。𨸏(ふ。阝・もとの形は の形)は神が天に陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)の形。その神聖な神梯(シンテイ)の前に兵車を置く形が陳で、そこが軍の本陣とされたのであろう。本陣に兵車を並べたので、「つらねる・ならべる」の意味にもなったのであろう。
そのほか
画 数 10画
部 首 こざとへん
音読み じん・呉音
ちん(外)・漢音
訓読み つらねる(外)
用例 陣中(じんちゅう)
陣頭(じんとう)
本陣(ほんじん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
戦うときの備え 陣営・陣形・陣地・陣容
いくさ。戦場 出陣・戦陣・陣没
事に対処する構え 筆陣・論陣
にわかに 陣痛・陣風・一陣
なかまのかんじ

阝のある漢字
車のある漢字