書き順
なりたち
 象形 煮炊(にた)きする鍋(かま)を上にかけている置竈(おきかまど)の形。置竈で十分に煮炊きすることから、「はなはだ・はなはだしい、はげしい」の意味となる。よく煮たものを斗(ひしゃく)でくみとることを斟(しん・くむ)といい、酒樽(さかだる)から杓(ひしゃく)で酒をくむことを酌(しゃく)といい、分量をはかりながらくむので斟酌(先方の事情を考えてとりはからうこと)という。甚が、「はなはだ、はげしい」の意味に用いられるようになって、おきかまどの意味には甚に火を加えた?(じん)の字が使われるようになった。媅(たん・たのしむ)は煮込んだ食事を楽しむの意味から男女のことを楽しむの意味となったのであろう。湛(たん・しずむ)は媅と通用して、「たのしむ、ふける」の意味ににも用いる。
そのほか
画 数 9画
部 首 あまい
音読み じん・呉音
じん・漢音
訓読み はなは-だ
はなは-だしい
用例 甚大(じんだい)
幸甚(こうじん)
甚雨(じんう)


なかまのかんじ

匹のある漢字 
甚のある漢字