書き順
なりたち
 形声 音符は辰(しん)。辰は蜃(はまぐり)のもとの字で、はまぐりなどの貝が足を出して動いている形で、動くという意味がある。「説文」に「霹靂(へきれき・雷鳴)、物を振るわす者なり」とあり、かみなりのとどろきのと意味とする。甲骨文にしん(辰の下に止)という字があり、「茲(こ)の邑(いふ・村)に(辰の下に止)すること亡(な)きか」「今夕(こんゆう)、𠂤(し・師、軍隊)は(辰の下に止)することに亡(な)きか」のように、地震や震驚(何かの突発的な事件に驚くこと)のことが無いかと占っている。蜃(はまぐり)の肉に霊威の力があるという信仰があったのであろうと思われる。もとは「かみなり、かみなりがとどろく」の意味であったが、かみなりのとどろきによって、「ふるう・ふるえる」の意味となり、のちすべて、人や物が「ふるう・ふるえる」の意味となり、「おどろく・おののく」の意味にも使う。
もとの字は辰(しん)。
そのほか
画 数 15画
部 首 あめかんむり
音読み しん・呉音
しん・漢音
訓読み ふる-う
ふる-える
おどろく(外)
用例 震動(しんどう)
地震(じしん)
震恐(しんきょう)


なかまのかんじ

冂のある漢字
雨のある漢字
辰のある漢字 
農3