書き順
なりたち
 会意 辰(しん)と寸とを組み合わせた形。辰ははまぐりなどの貝が足を出して動いている形。その貝殻をうち欠いて木の先につけて農具とした蜃器(しんき)を、手(寸)に持つ形が辱で蜃器で草切る(くさぎる・雑草を取り除く)の意味となる。耨(どう)は、耒(すき)と辱とを組み合わせた形で、蜃器で草を切り取り除くこと、くさぎるの意味に用いる。辱は「くさぎる」がもとの意味であるが、「はずかしめる・はずかしい」の意味は衄(じく・はじる)などと通用したもののようである。尊ぶべきものに比べて恥ずかしいこと、尊者に対して恥ずかしく感じることを、「かたじけない」(おそれ多い。申しわけない)という。辱の「くさぎる」の意味は耨の字に移されている。
そのほか
画 数 10画
部 首 しんのたつ
音読み にく(外)・呉音
じょく・漢音
訓読み はずかし-めるく
用例 恥辱(ちじょく)
辱知(じょくち)
雪辱(せつじょく)


なかまのかんじ

厂のある漢字
辰のある漢字 
農3
寸のある漢字