常用漢字
書き順
なりたち
形声 音符は重(じゅう)。重に踵(しょう・おう)・動(どう・うごく)の音がある。「説文」に「通道なり」とある。字は童に従う字である。撞(とう)は撞(つ)くとよみ、衝は行(十字路の形。道)において撞撃(とうげき・突きうつ)することをいう。「詩経」に臨衝という攻城用の戦車の名があり、大きな鉄を轅(ながえ・車の前方につき出た二本の棒)の先端につけて、衝突して城門を突き破るものである。衝は、「うつ・うちあたる」の意味で、強い力で正面から当たるの意味がある。
そのほか
画 数
15画
部 首
ぎょうがまえ
音読み
しゅ(外)・呉音
しょう・漢音
訓読み
つ-く(外)
あたる(外)
用例
太衝(たいしょう)
衝路(しょうろ)
衝心(しょうしん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
つきあたる
衝撃・衝天・衝突・折衝
つき動かす
衝動
だいじなところ
要衝・折衝
なかまのかんじ
彳のある漢字
行のある漢字
考2
街4
衛5
術5
桁
衡
衝
里のある漢字
重のある漢字
重3
動3
種4
働4
勲
薫
腫
衝
m