書き順  
なりたち
 象形 手足を広げた人を正面から見た形の大の上に大きな頭をつけた形である。人の体の一番上にある頭を意味する天を借りて、「そら(あめ)」を天というようになった。天は神のいるところと考えられ、天を神聖であるという考え方は殷(いん)代にすでにあり、甲骨文では殷(自らを商と称した)は、その都を「天邑商(てんゆうしょう)」(商の神聖な都という意味であろう。)と称する。地のもとの字は墜(ち)で、天にいる神が陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご)を使って降りたつところの意味である。紀元前一一0年ころの殷王朝から周王朝への交替は。天命(天の命)によるものであるという天命の思想は、周王朝になって生まれた。すべてのことは天命によって決まると考えられるようになり、人の力の及ばぬことをすべて天というようになり、天は、「自然、生まれつき」の意味にも用いられる。
そのほか
学 年 1年
画 数 4画
部 首 だいかんむり
音読み てん・呉音
てん・漢音
訓読み あま、あめ(高)
用例 天下(てんか)
雨天(うてん)
天才(てんさい)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
あめ。そら 天空・天上・天地・満天
そらもよう 天候・好天・晴天・天気
万物を支配する 天帝・天罰
自然のはたらき 天険・天災・天然・天歩
めぐりあわせ 天運・天罰・天命・回天
生まれつき 天才・天寿・後天・先天
神の国 天国・天使・昇天
天子・天皇のこと 天位・天顔・天孫・天覧
てっぺん 天井・天幕・脳天
なかまのかんじ

自然の漢字
天体の漢字
ナのある漢字
大のある漢字
人のある漢字
天のある漢字
天1 送3 関4 笑4 蚕6 奏6