書き順  
なりたち
 形声 音符は寸(すん)。寸に忖(そん・はかる)の音がある。古くは邨(そん)に作り、屯(とん)と阝(おおざと・邑(ゆう))とを組み合わせた形。屯は織物の純飾(へりかざ)りの形で、織り留めのところを結び固めた形であり、糸を集めるの意味がある。邑は□(い・城郭の形)と巴(は・卪(せつ)で、跪(ひざまず)く人を横から見た形)とを組み合わせた形で、城中に人がいるの意味となり、みやこ、まち、むらをいう。邨は人の集まる「むら、いなか」の意味に用いる。村は邨の形声の字である。晋(しん)の陶淵明(とうえんめい・四世紀~五世紀の人)の「園田の居に帰る」の詩に「曖曖(あいあい)たり(うす暗くなっている)遠人の村」の句があるが、このころから村の字が使用されている。
そのほか
学 年 1年
画 数 7画
部 首 きへん
音読み そん・呉音
そん・漢音
訓読み むら
用例 山村(さんそん)
町村(ちょうそん)
漁村(ぎょそん)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
むらざと。いなか 寒村・郷村・村落・農村
地方自治体の一つ 村会・市町村・村長
なかまのかんじ

住所の漢字
木のある漢字
寸のある漢字