書き順  
なりたち
 象形 三つの玉(ぎょく)を紐(ひも)で結び貫いた形、古い字形では紐が上下に貫いて出ている形がある。佩玉(はいぎょく・腰をしめる革帯(かわおび)につり下げた玉(ぎょく))などに用いたものであろう。古代の人は、堅くて光沢のある玉に生命的な力、霊の力を感じていたらしく、玉を身につけることによって霊の力を借りようとしたようであった。玉には霊が乗り移ると考えたからである。また玉は葬儀のときの器にも多く使用され、およそ三千三百年ほど前の殷(いん)代の婦好墓からは、精巧な玉が多数発見されている。国語では「たま」とよむが、「たま」は魂(たましい)の意味である。玉はほめことばとして使われることもあり、玉座(高貴な人の座席)のようにいう。
そのほか
学 年 1年
画 数 5画
部 首 たまへん
音読み ごく(外)・呉音
ぎょく・漢音
訓読み たま
用例 玉石(ぎょくせき)
玉杯(ぎょくはい)
玉条(ぎょくじょう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
美しいたま 紅玉・硬玉・珠玉・宝玉
美しい。すぐれた 玉肌 ・玉露・金科玉条
天子や天皇 の美称 玉座・玉音・玉章・玉体
人を敬う美称 玉案・玉稿
玉将の略 玉将・入玉
芸者。その揚げ代 玉代・半玉
なかまのかんじ

都道府県の漢字
鉱物の漢字
玉 王のある漢字