書き順  
なりたち
 象形 身を折り曲げている竜の形。竜に虫(き・昆虫のむしではない)の形と九の形があり、九は竜の頭が岐(わか)れている形で、おそらく雌(めす)の竜であろう。雄の竜の虫(き)と組み合わせた形が禹(う・中国の洪水を治めたとされる神の名)である。数の「ここのつ」の意味に用いるのは、その音を借りる仮借の用法である。国語の「ここのつ」指折り数えて数の尽きる所という意味である。中国では、九は神聖な数とされ、九歌・九章はみな神を祀(まつ)る歌の名である。九に神聖という意味があったのであろうとおもわれる。
そのほか
学 年 1年
画 数 2画
部 首 おつ
音読み く・呉音
きゅう・漢音
訓読み ここの
ここの-つ
用例 九回(きゅうかい)
九重(きゅうちょう)
九牛(きゅうぎゅう)
漢字の意味、意義、熟語

意 味 ことば
ここのつ 九月・九曜・九経・重九 
数量の多いこと 九死・九拝・三拝九拝
なかまのかんじ

数の漢字
九のある漢字