書き順
なりたち
 会意 宀(べん)と妟(えん)とを組み合わせた形。祖先をまつる廟(みたまや)の屋根の形の宀の下に、玉(ぎょく)によって魂振(たまふ)りの儀礼をしている女(妟)を加えた字である。霊の力を持つ玉を加えることによって、人の精気を盛んにし、ゆたかにすることを魂振りという、それで宴には、「やすらかにする、たのしむ」という意味がある。酒宴(おおぜいで酒を飲んで楽しむこと。さかもり。うたげ)の意味に用いるのは後世のことである。魂振りの儀式は匿(かく)れた場所(匸・けい)でしたので、字はまた匽(えん)に作る。女がうつむいて玉を加えられる姿勢を偃(えん・臥(ふ)す)という。
そのほか
画 数 10画
部 首 うかんむり
音読み えん・呉音
えん・漢音
訓読み たの-しむ(外)
うたげ(外)
用例 宴会(えんかい)
宴席(えんせき)
祝宴(しゅくえん)


なかまのかんじ

中国古代の儀式に由来する漢字
宀のある漢字
日のある漢字
女のある漢字