常用漢字
書き順
なりたち
形声 もとの字は閱に作り、音符は兌(えつ)。門は軍門。戦いが終わって、その手柄を示す捕獲物の数を実地に検分する(調べる)ことを閲といい、「かぞえる、しらべる、けみする(よく調べる)」の意味に用いる。それで閲兵(えっぺい・整列した軍隊を見回り、調べる)のように軍事について用いることが多い。閲歴(人がそれまで経験してきたこと)というのも、もとは戦争でたてた功績を数える意味であった。
そのほか
画 数
10画
部 首
もんがまえ
音読み
えち(外)・呉音
えつ・漢音
訓読み
かぞ-える
けみ-する(外)
用例
閲読(えつどく)
閲覧(えつらん)
査閲(さえつ)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
改め調べる
閲兵・観閲・検閲・校閲
経過する
閥閲
いえがら
閥閲
なかまのかんじ
門のある漢字
口のある漢字
儿のある漢字
兄のある漢字
兌のある漢字
説4
税5
鋭
悦
閲
脱
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