書き順
なりたち
 会意 林と缶(ふ)と冖(べき)と鬯(ちょう)と彡(さん)とを組み合わせた形。鬯は甕(かめ)に入れた酒にかおり草をつけて密閉し、かもす形である。彡は美しい色や形を示す記号のような文字で、ここでは酒の芳香をあらわす。その甕を両手(臼、きょく)でもつ𩰪(うつ・かおりぐさ)を、周初の金文に鬱とする例があり、𩰪と鬱は通じる。酒の気の満ちるように、「ふさがる、こもる」の意味となり、人の心のようすに用いると、「うれえる、いかる」とよみ、蔚(うつ・しげる)にも通じて、草木がさかんにしげることをいう。
そのほか
画 数 29画
部 首 鬯(ちょう)
音読み うつ・漢音
訓読み しげ-る(外)
ふさ-がる(外)
うれ-える(外)
用例 鬱然(うつぜん)
鬱血(うっけつ)
憂鬱(ゆううつ)


なかまのかんじ

木のある漢字
午のある漢字  午2 許5
山のある漢字
缶のある漢字 
凵のある漢字
匕のある漢字
彡のある漢字