常用漢字
書き順
なりたち
会意 兔(うさぎ・兎)と辵(しんにょう・辶、辶)とを組み合わせた形。辵は彳(てき・こみち)と止(足あとの形)とを組み合わせた字で、歩いて行く、走る意味がある。兎(うさぎ)が、飛び跳(は)ねながら走ってのがれることから、「のがれる、かくれる、はやい」の意味となる。また、人なみより優れているものをいい。「すぐれる、ぬきんでる」の意味に用い、佚(いつ)と通じて、「たのしむ」の意味にも用いる。
そのほか
画 数
11画
部 首
しんにょう
音読み
いち(外)・呉音
いつ・漢音
訓読み
のが-れる(外)
それ-る(外)
はや-る(外)
用例
逸機(いっき)
逸気(いっき)
逸言(いつげん)
漢字の意味、意義、熟語
意 味
ことば
はしる。にげる
/散逸
逸出・逸走・後逸・逸脱
世に知られない
逸事・逸聞・逸話・逸書
それる。はずれる
逸脱・放逸・淫逸
抜きんでている
逸品・逸足・逸出・逸材
⑤気楽に楽しむ
逸楽・安逸・放逸・逸労
外国語の音訳
独逸(ドイツ)
なかまのかんじ
辶のある漢字
儿のある漢字
免のある漢字
勉3
晩6
逸
免
m